その他雑多なこと(tDiary版)
2003/10/23 [木]
宇宙機用電子部品と民生用電子部品の比較は、旧NASDAでも気にしている人がいて、つばさ(MDS-1)やμ-LabSatを作って打ち上げて運用しています。
また、東大・東工大のCubeSatも民生品による人工衛星です。
集積度が上がれば宇宙線の影響を無視できなくなるのは確かにその通りなのですが、冗長構成等の回避策はあるでしょう。それらの対策を採っても低コスト・省スペース・小質量であれば十分な訳です。
そもそも、宇宙機用電子部品が宇宙線に強い、というのも先入観にすぎない訳で、元記事の筆者の松浦氏が諌めていることのひとつです。上記のような実例を示していないのは元記事の問題ではありますが。
NASA同様、日本の宇宙開発予算も削られているので、こういうアプローチは重要なのです。
2004/10/23 [土]
_ [Zaurus] World PC EXPO 2004
久しぶりに行ってみたWorld PC EXPO。ちょっと寝坊してしまってチームつかもとのウェアラブルPCのステージは最後の方だけ見ることになってしまった。ファッションショーはデザイン的には面白いけど、実用度は……。LEDとかつけて目新しさを追求しているんだろうけど、意味がないしね。信号変調して端末間通信とかできるようになると面白いと思う。
しばらくして神北さんから電話。
「今どこにいる?」
「World PC EXPOに来てるんですけど」
「オレも来てるよ」
「じゃ、東3のメインステージです」
ということで合流。
ウェアラブルPCのステージが終わったところで見て回ろうと思ったら、神北さんは会場の半分は見て回ってしまったとのこと。集合時刻を決めて分かれて回ることにする。
HDD搭載のLinux Zaurusを触る。外形寸法は若干大きくなっているのだが、ぱっと見た目ではほとんど変わらない。キーボードがフィルムのものではなくなったのがだ、突起が少ないため、逆に使いづらい気がした。メール着信ランプがHDDのアクセスランプに変更になったりと他にも変更になっている。
チームつかもとのブースで来年発売予定のHMDを見せてもらう。ビデオカメラのファインダ代わりに見る形だったのだが、非常にくっきりと見ることができた。以前借りたビデオカメラのファインダはどうしてもはっきりと見ることができなかったので、ここまできれいに見えるとは思っていなかった。
Windows Media Center Editionの展示も多かった。PC本体もほとんどビデオデッキの形状となっている物もあり、家電とコンピュータの融合も進んでいるなぁ、と思った。ユーザインタフェースはPSXに似ている部分が多いように感じた。
ちょっと面白いアイテムとしては、zoom album。A4用紙に12枚の画像を印刷して切って畳んでカバーをつけミニアルバムを作成するというもの。2冊分で1050円というのもお手ごろ。
ネットのおかげか、入場人数が減っているような気がした。そのため、カメラ小僧が目立った。
神北さんと合流し、神北さんに呼び出された古市君と新宿で食事して帰宅。
2007/10/23 [火]
2008/10/23 [木]
_ 「真空中で粘着テープを剥がすとX線生成」[WIRED VISION]
以前、「トリビアの泉」だったと思うけれど「ガムテープを勢いよく剥がすと発光する」というのがあったなぁ。
可視光どころか、X線まで出るとは。驚きだ。