その他雑多なこと(tDiary版)
2010/08/07 [土] [長年日記]
_ [SF大会] TOKON10初日
そんな訳で2時間くらいの睡眠時間で移動開始。本当は9時に会場入りするつもりだったのだけど、40分遅れだ。そんなことを言ったら最初6日は休みをとるつもりだったのだからなぁ。宮仕えはつらいよ。
会場についてシール屋さんに行ってみると設営は完了していて、後はお客さんが来るのみ、という状態。今はとりあえず何もしなくて大丈夫っぽい。
それでは、と、SFマガジンの表紙展示に移動。「モニタ2台使ってください」
へ？ モニタ1台と聞いていたつもりなんですけど？ PowerPointのスライドは1台用しか用意してないゾ。まあ、気を取り直してWindows標準のプレビューのスライドショーに変更。昨日の苦労もいつかは報われるさ。
惜しむらくはモニタの解像度が1024×768だったこと。ノートPC側で設定をいくら変えてもアナログVGAではそれ以上出せなかったのだ。HDMI端子がPCにもモニタにも、付いていたのでそれで出せはフルHDで映せたに違いない。前日確認できていれば、改善できたかもしれない。後の祭りである。
シール屋さんに戻ったら大会の受付開始。オープニングまでの一瞬が大きな稼ぎ時。企画もなにもないからシールを作る人が押し寄せて、軽い渋滞状態。昨年から導入した「シール君」が大活躍であった。
開会式が始まると波はひき、なんとなく進んでいく。休み時間でそこそこ来るけれど、思ったほどではなかった。途中、声優の池澤春菜さんが来られて「とくさつシール君」でシールを作っていかれた。「アナログなすれ違い通信みたいで面白いですね」とのありがたいお言葉をいただく。
夕方「まるいち開発室」へ行ってトートバッグを作る。今日の自分の関係しない企画はこれだけ。柳原先生サービス満点です。いつもありがとうございます。
最後のコマが始まるところで、シール屋さんは撤収。花火大会の影響を避けるべく一路西へ。食事をして解散。
解散後、シール大賞の副賞になるものをとりに家に戻った。グロッキー状態でばたんきゅ〜。
2010/08/08 [日] [長年日記]
_ [SF大会] TOKON10最終日
8:30に会場着。まだ入場できなさそうで困っていたら、入り始めたので展示ホールに入る。SFマガジンの表紙展示を再開して、シール屋さんに。別働メンバーも到着してセッティング。朝一番の企画で人手が足りなくなるので、その前に準備を終えておかなければ。
ある程度準備ができたら自分の持ち込み企画の「電子出版とこれからの出版社」へ。
・今の電子出版は15年前から言われていることの繰り返し、という面がある。
・GoogleBooksが日本では著作者との和解を進めていないことが、ジャパンパッシングという面がある。
・出版権、版面権の話
・電子化代行業者の話
といった話題が出ました。最後に小浜さんのまとめで「出版業界といっても扱っているコンテンツによって、それぞれまったく別のことをしてきていた。それが電子出版業界として集まったときに分かってきた」また、「日本沈没」に例えて「日本はいずれ沈みます。今は沈むまでにどうなるか調べているD計画の途中です。D2計画はまだです」
竹内個人の反省で、電子化代行業者のスライドを作っておくべきだったなぁ、と。
企画終了後、シール屋さんに戻ってシール作ったり受付したり。はやぶさタンコスプレの秋の『』さんが来て撮影会になったり。秋の『』さんの雄姿はModelGraphix9月号[amazon]参照。
シール屋さんの選んだシール賞は僭越ながら加藤直之さんに。金魚型の潜水艇に入っている加藤さん、という自画像の書き下ろしです。閉会式後に副賞をお渡しする際にお聞きしたところ、2日かかったそうです。
という訳で今年の日本SF大会は終了。来年は静岡でドンブラコンL、再来年は夕張でバリコンです。
2010/08/10 [火] [長年日記]
_ [SF大会] Varicon
2012年の日本SF大会は夕張でVaricon。
TOKON10のディーラーズルームで受付をしていたけれど、申し込まずにチラシだけもらってきた。改めてチラシを読むと気になることが書かれている。
「大会実行委員会は、撮影・録画・録音等の記録を行います。これによる写真・記録映像・録音物等については、編集の後、販売・配布することがあります。ご了承ください」
記録そのものは今までの大会でも行ってきたから問題ないと思うのだが、販売・配布というのが気になっている。
なぜ気になるかというと、版権が絡む企画や企画の中で「オフレコで」という話ができなくなる可能性が出てくるからだ。また、権利者側がサービスで見せてくれる映像等も厳しくなる可能性が高い。少なくとも竹内は、この条件ではパネルディスカッション等の企画は怖くて申し込めないな。
_ 帰省
金曜日まで帰省。
JALでしたが、前回と同じく次の便に移る人を募集していた。オーバーブッキングが普通なのかなぁ。機内のオーディオプログラムのJALスペシャル、今月はアニメソングでパーソナリティが五條真由美だった。
帰省して、祖母の誕生会でお呼ばれ。
2010/08/11 [水] [長年日記]
2010/08/14 [土] [長年日記]
2010/08/28 [土] [長年日記]
_ [PC] Canon DR-150[amazon]購入
9月に長期出張があり、夜中の時間のつぶし方を考えないといけないなぁ、と思っていたら、つい購入してしまった。
さっそく使ってみたので以下、感想。
本体はきっちりかっちりしている感じで割りと良い印象。速度も意外と速く、PC側の速度が高いとかなり快適に使えそうだ。逆にスペックの低いマシンだとスキャンが終わっても処理に時間がかかることになる。
同梱のCapture On TouchはDR-150専用で他のスキャナのTWAINやISISへの接続は不可能。まあ、ハードウェアを売るためのソフトウェアなんだから仕方がないよなぁ、とも思う。PDF化して保存しているが、高圧縮モードの画質を5段階から選べるようになったのはうれしいかも。細かい物を保存するときは画質優先にし、文字主体であればファイルサイズ優先、でもいいのかもしれない。もっとも設定するのが面倒で、実質的には標準以外は使わないと思う。
TWAINドライバにカラー／白黒自動検出のモードがついたので、雑誌のようなカラー／白黒混在ドキュメントも一括でできなくはないが、カラー原稿のスキャンと同じだけ時間がかかるので、あまりうれしくはない。原稿の地の色の抑制や裏写り抑制の機能があるのはうれしい。
DR-2080C同梱のCapturePerfectと以前と同様にPDF化の際に途中でスキャナの設定変更がほぼ不可能なので、雑誌のようなカラー／白黒混在ドキュメントは面倒だ。
PDF化の際にOCRを行う場合、文字の向きにあわせて傾けるか傾けないかの設定ができるようにもなったのはよい。CapturePerfectではOCR時には必ず文字の向きにあわせた補正がかかってしまい、本来正しく読み込めているものが斜めになってしまうことが良くあったのだ。
重送検知は長さのみなので、超音波検出に慣れた身には少々厳しい。スキャン後に必ず確認する必要がある。
_ なかむら [お疲れさまでした いいなあ・・・池澤さん・・・ ゲストの方は殆どお会いできませんでした・・・ ]
_ 竹内一詔 [池澤春菜さんは実はゲストではなかったのでした。とあるゲストさんの同伴者として入ったそうです。 参加者の一割近くがゲ..]