その他雑多なこと(tDiary版)
2005/07/06 [水]
_ [SF大会] 企画打ち合わせ
今回も面白いお話を聞かせていただきました。このまま企画で話せないのが非常に残念。
もう大会まで10日を切ったし、公式ページにも企画紹介が出てしまっているので明かしてしまいましょう。G-conで好評だった「イラスト登龍門」の続編のような企画です。出演は東京創元社編集部の小浜徹也さん、角川書店ザ・スニーカー編集長の野崎岳彦さんです。
===プログレスレポート3号用企画紹介文から===
この一年でライトノベル関連本が何冊も刊行され、すっかりライトノベルブーム、といった感じですね。
ライトノベル系のレーベルと今までの叢書で一番目立つ違いはやっぱりカバーデザイン。パステル調のカラフルなカバーを見ていると、ついつい手が伸びてしまう、という人も多いのではないでしょうか。
そんなカバーデザインを手掛けるのはデザイナーですが、ディレクションなどで重要な役割を担うのは編集というお仕事です。ライトノベル系レーベルと今までの叢書、それぞれの編集でご活躍されている方に、それぞれのカバーデザインのキモを聞いてみます。
2007/07/06 [金]
_ [PC] OKI MiniKeyboard IIIR
ポインティングデバイスにはスクロールホイールもついている。その周りは保護カバーだと思っていたら、実はセンターボタンだった。
ただ、スイッチが反応するのはホイールの右側を押したときだけで、左側は反応しない。ちょっと残念だ。
_ [Net] 眉唾
日経BPの田原総一朗の政財界「ここだけの話」第18回(http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/column/tahara/070705_18th/index.html)の話。
1ページ目でCOBOLが40年前の言語だと言っている。実際にはバージョンアップされているので完全には正しくないのだが、まあ問題ないだろう。
問題は2ページ目。40年間まったくシステムが切り替えされていないかのような記述になっている。
さて、40年間切り替えもせずに稼動させることが可能なシステムはあるだろうか? 40年間切り替えなかったとする根拠は何か?
この文章で閉じた話であれば、1ページ目の40年前に開発されたコンピュータ言語COBOL、というのが根拠だろう。
これは直木賞作家に対して「あなたは日本の標準語で作品を書いた。日本の標準語は明治時代に作成されたから、あなたの作品は明治時代に書かれたものだ」と言っているようなもので、明らかにおかしい。
COBOLの問題、というか古いシステムの問題は別のところにある。「ここまでできるのだから、もう一歩」とか「あれもやれるようにしたい」といった機能改善、機能拡張によってシステムの全貌が見えなくなってしまっていることにある。たとえるなら増築に次ぐ増築を繰り返した温泉旅館のようなものなのだ。
旅館なら物体として見ることができるが、ソフトウェアはそうはいかない。そして、改善・拡張を行ってきた人たちは団塊の世代であり、これからどんどん定年をむかえ退職してしまう。システムの全貌を知っている人がいなくなる、これが2007年問題なのだ。
このような背景説明もなく、明らかにおかしな三段論法で始めたこの記事は信憑性を疑わざるをえない。
_ 浜長和正 [この記事と関係ないことで悪いけれど、福村書店が倒産してしまったよ。]
_ 竹内 一詔 [>福村書店が倒産してしまったよ そうですか。いつかそうなるとは思っていましたが、実際にそうなると寂しいですね。]